お便り/時間チケット

 今回は(絵本作家・詩人1946年生)の詩集「しあわせの法則」からです。
人はこの世に生まれてくる時、「時間チケット」を携えてやってくる。それは、この世で生きるための「いのちチケット」。何時間か一か月か、ほんのちょっとだけこの世界を体験しに来た人。あるいは五十年か七十年。でも、人生を生きる「時間チケット」は長ければ長いほど良いわけではありません。短ければ残念、ということでもないのです。それは、各々それぞれの人の魂の計画だからです。この世って所は制限時間があるんだ。一人一人の持ち時間は違うけれどね。その中で各々の人生の課題をやり直すんだ。もし時間が足りなかったら、次の人生でやり残しをやる。もし余ったら…うーん、それもまた問題だなあ、それもまあ 好きにしなさい!

児玉 悟74 青葉区五橋