イラストで川柳がよりイキイキ
ユニークなイラストを描いたシルバー川柳のスケッチブックが送られて来ました。送ってくださったのは、シルバー川柳が大好きという菅原愛子さん。毎号のシルバーネットから心が揺さぶられた川柳に印を付け、何回も読み返しながら絵が浮かんだものだけをチョイス。絵を学んだ経験がありデッサン力もお持ちの菅原さんが、自分なりの解釈で作品がより生き生きとなるよう息吹を吹き込んでくださっています。「シルバー川柳の投句者は人生経験が豊かです。だからこそ、ひねりもあって言葉に重みもあり、おもしろい! 川柳を読みながら、父や母もそんなことやっていたな…と思い出しながら描いています。禿げ頭が多いのは父の姿(笑)、母や兄も出てきます」(菅原さん) 菅原さんのことは以前にも紙面でご紹介したことがありますが、今回いただいた2冊は常連投稿者の多い老人ホームとデイサービスセンターの方々の作品だけをまとめたという特別なもの。送られて来たスケッチブックは、小紙から老人ホームとデイサービスセンターにお届けさせていただくことにしています。